「諸概念の迷宮(Things got frantic)」用語集

本編で頻繁に使うロジックと関連用語のまとめ。

2020-06-29から1日間の記事一覧

【「諸概念の迷宮」用語集】「ヨーロッパ文明とイスラム文明の結節点」キプロス島

オリエントにおけるその歴史は、何と「紀元前1200年のカタストロフ」期まで遡り、しかも一般に「暗黒時代」といわれるこの時期からの(特にギリシャ人の)復興の最重要拠点になったと目されているのです。 先史時代から文明があったと考えられている。また、…

【「諸概念の迷宮」用語集】「十字軍国家」アンティオキア公国

その歴史自体はセレウコス朝(古希Αυτοκρατορία των Σελευκιδών、紀元前312年~紀元前63年)時代まで遡ります。

【「諸概念の迷宮」用語集】「十字軍国家」トリポリ伯国

トリポリ伯国(County of Tripoli, 1102年~1289年) - Wikipedia

【「諸概念の迷宮」用語集】「ゴシック時代(12世紀~16世紀)」を基礎付けるゴシック建築の変遷について。

西欧における建築様式史に添わせる形でロマネスク時代(10世紀~12世紀)に引き続いてゴシック時代(12世紀~16世紀)なる時代区分を設定するなら、まずは時間的に「(ロマネスク時代の影響が次第に絶えていく)前期(12世紀~13世紀中旬)」「(黒死病流行やその影…

【「諸概念の迷宮」用語集】「十字軍国家」エデッサ伯国と第2回十字軍(1147年~1148年)

最初に獲得された十字軍国家にして、最初に失われた十字軍国家。アルメニア系移民が多数在住するキキリアとセルジューク朝トルコ に挟まれており、元々難治の土地ではあったのです。その陥落が第2回十字軍(1147年~1148年)招聘の契機となりました。 エデッ…

【「諸概念の迷宮」用語集】イタリア経済学の伝統(主権国家から福祉国家へ)

「(十分な火力と機動力を備えた常備軍を中央集権的官僚制が徴税によって養う「善意の独裁者」としての)主権国家(Civitas sui Iuris)」概念の延長線上に「(税収を横軸、それを財源に国家が遂行する公共サービス全般に対する納税者の満足度を縦軸に取ってフ…