「諸概念の迷宮(Things got frantic)」用語集

本編で頻繁に使うロジックと関連用語のまとめ。

2020-07-23から1日間の記事一覧

【「諸概念の迷宮」用語集】「青銅器時代の古代交易都市」ウガリットの興亡

一般に東方セム系集団(アッカド人、南部バビロニア人、北部アッシリア人)でなく北西セム系集団(カナン諸族、ウガリット人、アラム人)が建てた国といわれてます。 ウガリット(ウガリット語: 𐎜𐎂𐎗𐎚 ugrt [ugaritu]、英: Ugarit) 地中海東岸、現在のシリア…

【「諸概念の迷宮」用語集】アッシリアの興亡

初めてシュメールを統一したアッカド帝国(紀元前2334年~紀元前2154年)も、シュメール人が建てた後継のウル第3王朝(紀元前2112年~2004年)も滅ぶとアモル人王朝が乱立したイシン・ラルサ時代(紀元前2004年頃~紀元前1750年頃)となり、北部アッシリアと南部バビ…

【「諸概念の迷宮」用語集】青銅時代の古代都市アララハ と鉄器時代の港湾都市アル・ミナ

アムル人王朝が乱立したイシン・ラルサ時代(紀元前2004年頃~紀元前1750年頃)にアムル人が建設したかシュメール人より乗っ取った古代都市。ヒッタイトによって紀元前17世紀終盤に一旦滅ぼされ、1世紀後に再建されるも紀元前14世紀に改めて併合された。「紀元…

【「諸概念の迷宮」用語集】「古代ギリシャの中小都市国家」フォキスの興亡

古代中小国家の悲哀。それは大国と関連する断片的情報(しかも大国の記録上の都合を受け、極端に偏向した内容)しか後世に伝わらない事… ギリシア伝説で,ヘルメス神の子。アテナイ王エレクテウスの娘プロクリス(Prokris)の夫。ポキスの王子であったとも。 …

【「諸概念の迷宮」用語集】「シュメール人都市国家」エブラの興亡

紀元前3千年紀後半(およそ紀元前2400年~紀元前2240年)に最初の繁栄を迎えるもアッカド帝国によるシュメール統一事業の最中に一旦滅ぼされる。 後にアモリ人が再建するもヒッタイトに再度滅ぼされる(紀元前2000年頃再建。最盛期紀元前1850年頃~紀元前1650年/1…