「諸概念の迷宮(Things got frantic)」用語集

本編で頻繁に使うロジックと関連用語のまとめ。

2019-07-04から1日間の記事一覧

【自然指数関数e^xと自然対数関数Log(x)】その極限値"e"と"1/e"と"1"の意味

ネイピア数e(2.718282)はしばしば定数として扱われますが実際には自然指数関数e^xや自然対数関数Log(x)がそれぞれの状態においじて返す超越数の一部なのです。そしてこれらの関数は他に極限値として1/eや1を返してきます。統計言語Rによる図示例 #ネイピア…

【円関数としてのe^XiとLog(Xi)】オイラーの公式によるピタゴラスの定理の限界の超越。

ヤコブ・ベルヌーイ(Jakob Bernoulli、1654年〜1705年)が導出した指数関数e^xに複素数πiを代入すると、所謂「世界で一番美しい方程式」オイラーの等式(Eulers identity)e^πi=(1+πi/N)^N=-1となって半円を描きます。ちなみにそういう具合に式を拡張したの…

【指数関数的増衰を巡る実存不安】「人間の認識可能領域外を跋扈する絶対他者」再び?

ヤコブ・ベルヌーイ(Jakob Bernoulli、1654年〜1705年)が1683年の導出に用いた複利計算式「(1+1/N)^N」に立脚する導出方法。 まず「原資1を預けると1年で利息1がついて倍になる」夢の金融商品を想定する。 これは単利のケースだが、上掲の複利計算式すな…

【指数関数a^xと対数関数Log(x,base=a)】本質的に内包する特異な時間性について。

ここでは指数(-n,-1,0,1,n)に対して(1/base^x,1/base^x,base/base,base,base^x)となるを返す指数関数y=底(root)^xや、逆に指数(-n,-1,0,1,n)を返す対数関数x=底(root)^yもしくはlog(x,base=底(root))を「現在」「過去」「未来」の3区間に分けて考えて…