「諸概念の迷宮(Things got frantic)」用語集

本編で頻繁に使うロジックと関連用語のまとめ。

2020-07-09から1日間の記事一覧

【「諸概念の迷宮」用語集】エウボイア島に残された「紀元前1200年のカタストロフ」からの復興の痕跡

「紀元前1200年のカタストロフ」からの復興過程では、ギリシャにおいてクレタ島に次いで大きな島であるエウボイア島にあったカルキス(ハルキダ)もまた重要な交易拠点として機能したのです。アテナイ側の勝利に終わったマラトンの戦い(紀元前490年)における…

【「諸概念の迷宮」用語集】古代キレネの興亡

「ポカイア人商圏」同様、歴史的言及から黙殺されているのがクレタ島経由でギリシャ人が到達したアフリカ北岸のキュレナイカ地方の古代キレネ(Cirene、現在はリビアに無人の遺跡群を残すのみのシャッハト近郊)です。

【「諸概念の迷宮」用語集】都市国家コリントの興亡

紀元前地中海における商圏の争奪戦をまとめてみます。 https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f4/AntikeGriechen1.jpg/1024px-AntikeGriechen1.jpg ①「紀元前1200年のカタストロフ」の結果、オリエント世界から大国の影響力が消失するとフ…

【「諸概念の迷宮」用語集】世界市民主義(CosmopolitanIism)

全世界の人々を自分の同胞ととらえる思想。世界市民主義・世界主義とも。これに賛同する人々をコスモポリタン(訳語は地球市民)と呼び、その起源を遡るとアレキサンダー大王の東征(紀元前334年~紀元前324年)とそれに続いたディアドコイ戦争(後継者戦争, 紀…

【「諸概念の迷宮」用語集】「ポカイア人の興亡」

ヘロドトスが「最初の航洋ギリシャ人」と評したギリシャ人集団。紀元前7世紀以降リュディアやアケメネス朝ペルシャの影響が強まったアナトリア半島沿岸から逃れてアドリア海沿岸部を伝い、エレアを中心とするイタリア半島南部、コルシカ島アレリア、マッサリ…

【「諸概念の迷宮」用語集】「鈍いアイオリス人国家」テーバイの興亡

ギリシャ人の源流となった三大集団の一つアイオリス人の建設した都市国家の代表格。 一般にアイオリス人はドナウ川流域からキエフでドヴィナ川からドニエプル川へ乗り継ぐルートで黒海沿岸に移住し、ギリシャのテッサリア中部やボイオティア地方やレスボス島…

【「諸概念の迷宮」用語集】「都市国家アテナイの興亡」

通史として一般に広まってるのはこんな感じ。 紀元前7世紀以降、アナトリア半島(トルコ)沿岸部のギリシャ人植民地はシロ・ヒッタイト諸国末裔のリュディア王国(古希Λυδία、英Lydia=リディア, 紀元前7世紀~紀元前547年)や、その所領を併合したアケメネス朝…