「諸概念の迷宮(Things got frantic)」用語集

本編で頻繁に使うロジックと関連用語のまとめ。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

【長い19世紀と短い20世紀】フロンティア消失期(1970年代〜2000年代)

ホブズボーム区分における「危機の時代(1973年 - 1991年)」及び以降に該当。 ホブズボーム区分における「危機の時代(1973年 - 1991年)」 1973年には先進諸国で変動相場制が導入されたが、数ヵ月後には第4次中東戦争の勃発をきっかけとして原油価格の高騰…

【長い19世紀と短い20世紀】欧州低迷期(1914年〜1970年代)

ホブズボーム区分における「破局の時代(1914年 - 1945年)」「黄金の時代(1945年 - 1973年)」に該当。 ホブズボーム区分における「破局の時代(1914年 - 1945年)」 1914年のサラエボ事件をきっかけとしてヨーロッパを主戦場とした第一次世界大戦が勃発し…

【長い19世紀と短い20世紀】産業革命展開期(18世紀〜1914年)

ホブズボーム区分上の「資本の時代(1848年 - 1875年)」と「帝国の時代(1875年 - 1914年)」に該当。 ホブズボーム区分上の資本の時代(1848年 - 1875年) フランス第二共和政の成立、またドイツ三月革命の勃発をきっかけに、ヨーロッパは再編されていく。…

【長い19世紀と短い20世紀】欧州王制時代末期(18世紀〜1859年)

ホブズボーム区分上の「革命の時代(1789年 - 1848年)」に該当。 ホブズボーム区分上の「革命の時代(1789年 - 1848年)」 1789年7月14日、バスティーユ牢獄の襲撃を発端とするフランス革命が起き、その影響はヨーロッパ各国へ波及した。その後、ナポレオン…

【指数・対数関数】【複素数】【幾何学】幾何学上の2角形と「オイラーの原始量(Euler's primitive sweep)」について

まずはあらゆる空間的概念の原風景として「オイラーの原始量(Euler's primitive sweep)=観測原点をすっぽり包む全球型スクリーン」なる概念を仮定します。

【指数・対数関数】【複素数】【幾何学】幾何学上の1角形と等速円運動と「右手座標系と左回り(反時計回り)の採用」について

幾何学上の1角形(頂点や辺や面の概念が全て1点上に集約する図形。球表面上においてのみ認識可能)は、その時点で既に「回転の向き」なる価値観を有しています。

【単位円(原点0,半径1の円弧)をグラフに描く】たかが単位円、されと単位円?

出発点はあくまで「オイラーの原始量(Euler's primitive sweep)=観測原点0を距離1ですっぽり包見込む全球型スクリーン」となります。 ①任意の観測原点「0」を設置する。この時点ではまだ何も起こってはいない。 ②何かが観測されると、たちまち観測原点「…

【自然指数関数e^xと自然対数関数Log(x)】その極限値"e"と"1/e"と"1"の意味

ネイピア数e(2.718282)はしばしば定数として扱われますが実際には自然指数関数e^xや自然対数関数Log(x)がそれぞれの状態においじて返す超越数の一部なのです。そしてこれらの関数は他に極限値として1/eや1を返してきます。統計言語Rによる図示例 #ネイピア…

【円関数としてのe^XiとLog(Xi)】オイラーの公式によるピタゴラスの定理の限界の超越。

ヤコブ・ベルヌーイ(Jakob Bernoulli、1654年〜1705年)が導出した指数関数e^xに複素数πiを代入すると、所謂「世界で一番美しい方程式」オイラーの等式(Eulers identity)e^πi=(1+πi/N)^N=-1となって半円を描きます。ちなみにそういう具合に式を拡張したの…

【指数関数的増衰を巡る実存不安】「人間の認識可能領域外を跋扈する絶対他者」再び?

ヤコブ・ベルヌーイ(Jakob Bernoulli、1654年〜1705年)が1683年の導出に用いた複利計算式「(1+1/N)^N」に立脚する導出方法。 まず「原資1を預けると1年で利息1がついて倍になる」夢の金融商品を想定する。 これは単利のケースだが、上掲の複利計算式すな…

【指数関数a^xと対数関数Log(x,base=a)】本質的に内包する特異な時間性について。

ここでは指数(-n,-1,0,1,n)に対して(1/base^x,1/base^x,base/base,base,base^x)となるを返す指数関数y=底(root)^xや、逆に指数(-n,-1,0,1,n)を返す対数関数x=底(root)^yもしくはlog(x,base=底(root))を「現在」「過去」「未来」の3区間に分けて考えて…