「諸概念の迷宮(Things got frantic)」用語集

本編で頻繁に使うロジックと関連用語のまとめ。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【コンピューター化に至るまでの数理モデルの歴史】対数表を利用しての掛け算と割り算

電子計算機が誕生する以前、高度な計算を担っていたのが対数表です。我が国では丸善の対数表が有名です。 現在もなお高校数学の教科書の後ろに対数表は掲載されていますが、使う機会はほとんどなくなってしまいました。

【コンピューター化に至るまでの数理モデルの歴史】「計算を物理的に補助してきた道具」の歴史について②

産業革命黎明期におけるパンチカード・システム開発過程を巡る悲劇。しかし、それ自体は英国産業革命において決定的役割を果たしたばかりかコンピューター誕生期にも重要な役割を果たす事になったのです。

【コンピューター化に至るまでの数理モデルの歴史】「計算を物理的に補助してきた道具」の歴史について①

計算を補助する器具の使用は数千年前まで遡ります。その多くは普通に指で数を数えるやりかたの延長線上に現れ「電卓」以上の機能を持たされる事はなかったのです。 計算機の歴史 - Wikipedia

【数学の歴史】出発点としての「代数幾何学(Algebra Geometry)のドヤ顔」

一般に数学者ルネ・デカルト(René Descartes、1596年〜1650年)がその発案者に仮託される事が多い「代数幾何学(Algebraic Geometry)」。その別名が「座標幾何」であり、ある意味空間定義に始まり、ただひたすらにその記述システムの厳密化(あるいは異な…

【統計言語RのTIPs】グラフ作成関数の諸パラメーターについて。

参照頻度が高いので個人的メモ。

【自然対数eとの邂逅】「ベルヌーイの思考実験」より

ヤコブ・ベルヌーイ(1654年〜1705年)が1683年に提示した思考実験とは以下の様なものでした。お題は「夢の金融商品」。ただしこの甘い夢には自然が用意した「無慈悲な上限」が設けられていたのです。